1: 君の名は 2024/04/04(木) 16:58:00.17
小学2年生で習う掛け算は、幼稚園の年長から少しずつやらされて、小1の夏休みには「八の段を言ってみなさい」とかテストされていました。言えないと外に遊びに行かせてもらえないから、「なんで私だけ…」って泣いていました。
小さいころは塾に通ったことはなく、家庭内で基礎を叩き込まれました。そろばん塾には少し通いましたけど」
「箸の持ち方が違うと、叩かれました。
姿勢や常識も教え込まれました。父親は、私が泣いたり駄々をこねたりすることをすごく嫌いました。私が転んで泣きそうになると、低い声で「奈々未さん!」って叱るんです。さんづけ”は怒る合図なので、怖いから泣けませんでした。
公共の場でお行儀が悪いことをしようものなら、足が飛んできました(笑)」
「小学校低学年のことでした。冬のある日、何か悪いことをしてしまった私でしたが、ごめんなさいが言えなかったんです。すると、家から放り出されて(笑)。
雪が降り積もるなか、裸足で数キロ離れたおじいちゃんの家まで行こうとしたんです。私も意地になっていたんです。
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Source: まとめの「ま」